私たちのこと

プロジェクトの目的

子どもを亡くした家族への
サポート体制の構築を目指します。

私たちのミッション

“ 子どもを亡くした家族に対する
サポートプログラムの開発 ”

“ 子どもを亡くした家族のグリーフに対する社会の
グリーフについての理解促進 ”

“ 子どもを亡くした家族に対するグリーフ
サポートに携わる人材育成プログラムの開発 ”

図:サポートとパートナーシップと教育の3つの円

本プロジェクトの一部は科学研究費補助金基盤研究C子どもを亡くした家族のグリーフケアと人材育成プログラムの開発・子どもを亡くした家族のビリーブメントプログラム開発による助成を受けています。

代表メッセージ

代表濵田 裕子の写真

 私は看護師や保健師の経験を経て、現在は大学で看護教育に携わりながら、重い病気や障がいのあるお子さんとご家族に関わってきました。また、子どもを見送る体験をされた24組のご家族とともに、“空にかかるはしご~天使になった子どもと生きるグリーフサポートブック~を刊行し、ご家族のお子さんへの想いに触れました。
一方、お子さんを見送った家族のその後のケアは十分ではないことも感じています。特に地元から離れた専門病院で闘病をしたお子さんや不慮の事故、きょうだいのことなど、家族の抱える状況は様ざまで、自分の気持ちに蓋をして生活しているご家族もおられます。そこで、これまで私たちは、同じ体験をされたご家族が集う場を設けたり、個別にお話を伺ったりする中で、お子さんのこと、グリーフのことを教えていただいてきました。
 ご家族は、周囲の方の些細な言動にも傷つくことがあります。周囲の方々がグリーフのことを理解していることで、ご家族は救われることもあります。社会の中でサポートの輪が広がっていくように、また、ご家族が悲しみ(グリーフ)を抱えながらも、お子さんとともに歩んでいけるように、少しでも力になることができたら幸いです。

2024 晩夏
濵田 裕子

プロジェクトメンバー

子どもを亡くした家族へのサポート体制の構築を目指します。

リーダー
濱田 裕子

(下関市立大学/NPO福岡子どもホスピスプロジェクト)

サブリーダー
藤田 紋佳

(下関市立大学/NPO福岡子どもホスピスプロジェクト)

相星 香

(NPO福岡子どもホスピスプロジェクト)

森口 晴美

(NPO福岡子どもホスピスプロジェクト)

協力
山下 郁代

(こども訪問看護ステーションいちばん星・NPO福岡子どもホスピスプロジェクト)